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東村山市中央公園周辺に住んでいると世界はこう見えています。偏見多めでしょうが。

日本に遊びにくる旅行者、いわゆる訪日外国人旅行者は、大幅に増加しています。

経済的には、流行語にもなった爆買い、と呼ばれる中国人旅行者による大量消費は激減し、百貨店の売り上げが下がったり、観光バスの利用が減ったり、あるいは、宿泊者数が増えずにホテルの稼働率が上がらなかったり、いろいろと暗い話題も多いのです。

ですが、訪日外国人の総数が、着実に増えていることは政府の統計から明らかです。

その外国人旅行客ですが、一頃は、ゴールデンルートが大人気でした。

ゴールデンルートとは、東京、大阪、京都を回る旅行です。

私たちが初めて旅行に行く国を考えてみれば、首都とその他に2,3都市を巡ると言うのは理解できる話です。

アメリカに初めて行くなら、ニューヨーク、ラスベガス、ロサンジェルスに行きたいとかね。

ただ、日本への旅行者も、2回目、3回目となれば、その他の場所にも行ってみたくなるもの。

温泉だったり、遊園地だったり、食べ歩きだったり、目的はそれぞれですが、あちらこちらに行きたくなるわけです。

各地の自治体や事業者もそれを期待してプロモーションに熱が入っている、というのも広く知られているところかと思います。

爆買いのようにモノを買ってもらうことから、体験(浴衣を着てみるとか、お祭りに参加するとか)を楽しんでもらいその過程で(食事だったり電車などの移動手段だったり)お金を落としてもらいたい、ということもよく言われます。モノからコトへ、というのがキャッチフレーズです。

ところで、著名な観光地であれば、どこを見て、どのような体験をすればいいのか、多くのガイドがあります。

ガイドは、旅行者に、誰もが満足できる観光の仕方を教えてくれます。

が、それだけではなく、ガイドが推奨する体験が多くの旅行客によって実践される結果、旅行者をもてなす側、旅行者を観察する側も、ガイドに影響されてくるのではないでしょうか。

例えば、東京の名所として、スカイツリーが多くのガイドに取り上げられており、観光に訪れる旅行者は多くいます。

しかし、田無タワーはガイドに取り上げられる機会がほとんどなく、あんなものを見に来る旅行者なんていないわけです。

そうすると、田無タワーで記念撮影している外国人旅行者を見たときに、こんなところで何をやっているのだ、もっと楽しいところが日本にはたくさんあるんじゃないか、と言いたくなったりするわけです。

さて、先日、軽井沢のスキー場に行ってきました。

幼児が雪と戯れたいと言うので、企画された(私が企画したんですが)日帰り旅行です。

幼児連れなので施設が充実していて、親である私たちは自分たちが楽しむ必要はないため(時間もないし)雪があれば、雪質など気にしません。

また、幼児が暴れても対応できるためには、車での移動が望ましく、スタットレスタイヤを用意していない私たちは豪雪地帯を避けたいこともあり、比較的近場の軽井沢を選択しました。

軽井沢のスキー場、子供が喜んだ、という意味では大正解でしたが、親としてはいろいろ不満が募る場所です。

そもそも、子供が喜んだのは、子供用の遊び場に遊び道具(スコップとか)が置いてあり、そのうちの一つ、雪を丸める道具が気に入ったからです。

これですね。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00AE3GUWK/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B00AE3GUWK&linkCode=as2&tag=tkite-22

まあ、それ以外には、ソリで滑るスペースと、タイヤチューブで滑るスペースしかありません。

設備の少なさはまあいいんです、何となく気になるのは、お値段が高いこと。

入場料が一人1,200円(付き添いの大人も人数にカウントされます)、ソリを借りるとさらに500円(金額は適当です)。

うーん、3時間遊ぶのに、5,000円弱は高くないかなー、交通費だってかかるのに。

スキー場から新幹線が見えるのは楽しかったです。いい点もあるんですけどね。

平日の朝から行ったので、子供の遊び場には私たち家族を除いては誰もおりませんでした。

だから余計に寂しくて、高額だなと感じられたのかもしれません。

そんなことを思っていたら、外国人観光客らしき人々が、やってきたのです。

恐らくは、軽井沢に遊びに来たついでにスキー場にも寄ってみた、んだろうと思われます。

両親と二人の子供たち、子供たちは30代です。

もう、恰好が普段着なんですよ。

多分、東南アジア方面からいらして雪が珍しいのではないかと思うのですが、そりに乗って大はしゃぎ。

雪を投げて大はしゃぎ。

子供が遊んでいるさっきの遊び道具を見ては興味深々で、余っていたもので遊んでいました。

微笑ましいんです、楽しそうに遊んでいて。

ただね、せっかく日本に来て、雪を堪能するなら、ここじゃないだろう、という気もしてしまうわけですよ。

日本の桜を見に来たのに、いこいの森公園の桜みて、感動して帰られたら、なんか惜しいじゃないですか。

それより、千鳥ヶ淵とか見せたくなりません?

しかも、全然安くない、どころか高いのに。

もちろん、言葉が通じないですし、楽しんでいる人に余計なことを言うつもりもないんのですが、なんとなくもやもやが残りました。

言ってあげるのがおもてなしなのか、ほっといてあげるのがおもてなしなのか。

旅行業者でもない私ができるおもてなしってなんなのでしょうね。

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何かをしたいと思い立ったとして、第一歩をどう踏み出していいのか分からない、そんな経験ありますよね?

で、身近な、その分野に詳しそうな誰かに相談してみるわけです、どうやったらいいの?って。

そうすると、一定の割合で、そもそも君がしたいことは何?それをもっと突き詰めたら?って返ってきてしまうわけです。

 

具体的に、ランニングしよう!と思い立ったとしましょう。

テレビで走っている人を見てやってみたいと思った、有名人がランニングにはまっていると聞いてやってみたいと思った、発端はなんでもいいのですが。

でね、ふと思うわけです、どこを走ろっかな、と。

で、会社の同僚で、東京マラソンに出たことがある人に相談してみるわけです、どこ走ったらいいかな?って。

そうすると、、、

ランニングの目的は何?身体を鍛えること?それともオリンピックに出たいわけ?

身体を鍛えるにも、心肺機能を強化するとか、ふくらはぎをシェイプアップするとかいろいろあるんだけど、何がしたいの?それによっておすすめのコースも変わってくるのだけど。

 

もちろん、善意で答えてくれているのです。

ですが、そんなことを言われてもなあ、というのも正直なところ。

誰でも楽しめるコース、例えば皇居1周辺りを薦めてもらって、やってみたい、それから次のことを考えよう、というケースも多いのではないでしょうか。

 

ベンチャー転職で失敗しないために知っておきたい10か条

http://venture-tenshoku.hatenablog.com/entry/2017/03/06/205134

 

こちらの記事を読んでいて、もやもやした気持ちになりました。

いや、この記事を読んでいる人はベンチャー企業に転職したい人、なんだろうけど、その人はなんでベンチャー企業に転職したいのかな、と思って。

 

私はベンチャー企業に転職する目的って、大企業に勤め続けるよりも大きな成功が得られる、からだと思うのです。

成功の定義は、金銭的なことかもしれませんし、地位や、社会課題の解決という達成感かもしれません。

いずれにしても、欲しいものを手に入れるためにベンチャーに転職しようかな、と思うわけです。

なので、金銭面で妥協したり、求めるポジションが得られなかったりした場合、それでもベンチャーに転職するって、なんで?となります。

 

もちろん、この記事で書かれている通り、その人がベンチャー企業で活躍できるかどうか、採用するベンチャー側は分からない、ということも理解しておく必要があります。

正確には、「その」ベンチャー企業で、ですが。

 

そうすると、求める転職先が見つかるかどうかは、求職者の希望とベンチャー企業の希望の妥協点で見つかることになるのでしょうか。

この点が私がモヤモヤしているポイントです。

そして、私は、妥協すべきではない、と思います。

 

その理由は、妥協するくらいなら、転職先がベンチャー企業でなくてもいいはずだから、です。

大企業とベンチャー企業の求人を並べて、条件のいい方を選ぶ、結果としてベンチャーに行く、なら分かります。

積極的にベンチャーを目指すのであれば、それはそこでしか得られないものがあるから、ではないでしょうか。

(念のため、そこでしか得られないモノが、曖昧であることにどうこう言おうとは思っていません。)

 

妥協しないで、望む条件でベンチャーに転職するにはどうしたらいいのでしょうか

それは、そのベンチャー企業が求職者を必要だ、と思ってくれればいいわけです。

そして、求職者が必要な人材であるかどうか、大企業とベンチャー企業には、見極めのための大きな違いが存在します。

アピールの方法を違うアプローチで行える、というか。

 

だから妥協なんてしないで、自分の働きたいベンチャーを選んでくれたらいいのに、と思うのです。

私は今まで、年末だから忙しいと思ったことがありません。
年賀状を書いたり、帰省の準備をしたり、忘年会に出たり、年内に片づけておくべき
仕事をやっつけたり、してはいるのですが、少し特殊なことをしているだけで、忙し
さレベルは通常進行、のような気がしているのです。
そのため、年末だから忙しいと他人から言われると、挨拶みたいなものなんだな、と
思ってしまいます。
ただ、お店によっては年末になると客が多く、対応してもらうのに時間がかかること
があり、そこで年末を感じることになったりします。

年末になると込み合うスポットの一つが郵便局です。
住宅地にいる分には普段通りなのですが、オフィス街の郵便局は年末、大変込み合い
ます。
私自身、遠方の親戚の子供にお年玉を送ったり、クリスマスカードを送ったり、足繁
くは言いすぎですが、足を運ぶことが多くなります。
昨年からは、ふるさと納税の特例処理のために書類を送る必要があり、それで郵便局
に更に頻繁に足を運ぶことになっています。

年末の郵便局は混み合います。
大事なことなので、もう一回、言ってみました。
郵便局が普段より人出を増やして対応に当たられているのは見ていて分かるのです
が、一方で年賀はがきの呼び込みをしていて、その人員も混雑の対応に回してくれな
いかなー、と思うところです。

今どき、切手はコンビニでも買うことができます。
ひばりの駅前の西友でも売っていたのではなかったかな、改装後はわかりませんが。
どこでも買えるものをわざわざ郵便局に買いに行くのは、何となく不安だから、じゃ
ないでしょうか。
後から切手が足りないと言われて戻ってきてしまったらめんどくさい、という不安。

そうだとすると、手紙を入れれば、切手が買えて、そのまま郵送してくれるような機
械があれば、人員不足への対応となりそうです。
自動販売機の切手版、です。
海外郵送、速達など、通常外の条件についてはパネルで指示することになるでしょ
う。
指定の切手を指定の場所に職員さんに手作業で貼ってほしい、なんて依頼もできると
(別料金をとっても構わないので)より良いような気がします。

郵便の機械化については、そもそも手書きで宛名を書くところが何とかなるのではな
いか、と思います。
究極的には、送りたいモノの写真を撮って、情報(送り先や、情報の開示先等)を追
加した後、モノをコンビニ等に持っていく。
集配業者(ヤマト運輸さんとか)は荷物の写真を撮るとAIが送り主の情報とマッチン
グしてくれて配送先を把握。
代金の支払いはオンラインで行われる。
受取人もモノの写真を撮ると誰から送られてきたのかの情報を取得できる。
で、いちいち写真撮るのはめんどくさいよ、というニーズに応えるためにメガネのよ
うなもので自動的に写真を撮る。

画像認識技術が、モノと情報を一対一で間違いなくつなげるようになるまでは、バー
コードを貼っておく、ような対応が考えられます。
正直、宅配便だったら、送るモノの中に、情報を埋め込んだカードを入れてあげるだ
けでも十分な気がするのですが。

今、パーティと言えばずんだ餅である。

2016年の真田丸にはまった私はストレートにそう思うが、きっと23年後になってみると、自分でもずんだ餅?になっていそうな気がする。

同様に2015年にはパーティと言えば、赤ソニア入れんのか、ラーが最強なのかって感じだったが、今既に、ナンダそれ?となりつつあるし。

 

そのパーティであるが、多くの日本人には違和感のある言葉であろう。

リア充のための、笑顔があふれる桃源郷。

私も正直そう思っている。

そして、自分には関係のないものだとも思っている。

 

まあ考えてみれば、忘年会だって、新年に親戚一同集まるのだって、パーティと言えば、パーティだ。

人が集まる、楽しい集い、それがパーティの意味なのだから。

銭湯でコーヒー牛乳片手に政治談議に花を咲かせるのもパーティ。

戦闘態勢でママ友同士、ファミレスで子供自慢を炸裂させるのもパーティ。

先頭に立つものが、パーティと呼べば、その集まりはパーティとなる。

 

Googleでパーティを検索すると、結婚披露宴や2次会をパーティと呼ぶことが多いようだ。

そして、次に多く検索結果として引っかかるのが、婚活パーティである。

パーティという言葉が奥ゆかしく使われている現状が伺え、興味深いものがある。

 

さて、昨日は、業界団体の忘年会があった。

元々は社長が出席する予定であったが、多忙につき、代理出席を命じられたのである。

社長から依頼されるくらい偉いのか、と誤解されたくないのだが、上司が命を受け、スルーされ、回ってきただけの話である。

 

この忘年会、業界団体各社の社長さんが集まる会である。

当然のことながら、知り合いは誰もいない。

更にややこしいことに、私の勤め先は、ひょんな縁があって名を連ねているものの、同業ではない。

という状況の忘年会、困ったことに立食パーティなのである。

 

立食パーティで独りぼっちをかこうことの辛さは改めて申し上げるまでもないだろう。

とにかく身の置き所に困ってしまう。

文字通り、どこに立っていていいものやら、すら分からないのだ。

 

困った私はとりあえず、ネットで情報を探し求めた。

独りぼっち、パーティ、教えてGoogleである。いや、助けて、なんだけど。

 

一番最初に見つかったのは、誰もお前のことなんて気にしていないから、という当然の指摘である。

まあそうだ、その通りだ。だって、誰も知り合いじゃないんだから。

ただ、理屈面はそれでいいのかもしれないが、それで置き所問題が解決するわけではない。結局、どこにいたらいいのか、は分からないままなのだから。

 

次の解決策は、食べれるだけ、食べろ!である。

食べている間は、食べるという役割を果たしていることになる。

それこそがお前の身の置き所である、という理屈だ。

これは分かりやすい。社会性動物たる私たち人間は役割があることで、精神を安定させることができる。

ところが、この解決策には一つ、とんでもないハードルがあり、私は胃腸炎で何も食べることができなかったのだ。

いや、食べられることは食べられるのだが、食べた直後にお腹が痛くなりトイレにこもるはめになる。

だったら初めからトイレにいればいいじゃん、もっと言えば、そもそも出席しなければいいじゃん、という話で解決にはならないのだ。

 

で、三つ目の解決策は、同じく会場にいる独りぼっちさんに話しかけてみろ、である。

結論としては、これを実践し、無事に乗り切ることができた。

 

独りぼっちさんを確保することの難点はいくつかあるが、まず、声を掛けるハードルが高い。

私は個人的にここはあまり苦労しないのだが、まあ勇気を持って突撃してみるよりほかはない。

次のハードルは、一度話しかけたはいいものの、下手するとパーティの間ずっとその人と話していなくてはならず、間が持たなくなる、ということではないだろうか。

この点、昨日のパーティでは、出席者全体の年齢層よりも私が極端に若く、話しかけた相手も同世代だったこと、から、相当に奇異の目で見られたことが有利に働いた。

ドいうことかというと、二人で話していることで、偏屈で話の通じない人間ではないことの証明がなされたのか、多くの人が次々と話しかけてくれる、という幸運に恵まれたのである。

 

今回は無事に逃げ切れたものの、じゃあもうパーティはばっちりだよね♪と言われるとそんなことはない。

行きたくない気持ちにいささかの揺らぎもない。

思うに、日本人には、知らない人の混じる立食パーティが向いていないのではないか。

にもかかわらず立食パーティがなくならないのは、主催者側にとって、用意が楽、というのが要因ではなかろうか。

だって、席の数を確保するとか、飲食物をサーブするとか、その辺の手間が一気に解決するわけだから。

 

仕事の団体では、しばしば、「日本」というキーワードが強調され、非常に奇異に思うことがある。

日本発のなんちゃら、とか、日本の産業をうんちゃら、とか。

なんだこの普段、友人と話していても全然耳にすることのない愛国精神が突然発揮されるのか、というびっくりである。

マスコミの報道がそうであるように、ビジネスの場でも、建前としてはそれが必要なのかもしれないし、日本国内で話している以上、大半のビジネスはマザーマーケットで戦う上で、日本を意識する機会が多いのかもしれないが。

そんだけ気にするなら、まずは日本人には合わない立食パーティを止めなよ、と帰り道々、誰にともなく八つ当たっていた。

そして、来年になったら自分の発言の意味が分からないのだろうなと思いながらも、日本を意識するなら、カナッペじゃなくて、ずんだ餅を置こうよ、とも思った。

他人の秘密を盗み見る機会が、人生には何度かあるはずだ。

 

ちっちゃなところでは、、、

両親が不在だというので、彼女の部屋に初めて招かれ、彼女が台所(1階)でお茶を入れてくると降りて行った際、部屋(2階)に取り残されて、目の前にはタンスがあるとか。

 

ビックなところでは、、、

部長が不在だというので、人事部の同期から、隔離されている人事部の部屋に招かれ、彼が飲み物でもとってくるよ、と出て行った際、目の前にはキャビネットがあるとか。

 

最近だと、Twitteの裏アカウントを見つけてしまう、なんていうのもあるだろう。

もっとありそうなのは、他人のスマホを手に入れてしまう、だろうか。

 

私の経験則上、他人が秘密にしている情報を見て、楽しい気持ちになることはほとんどない。

見なければよかった、と後悔することが大半である。

相手が自分の好きな人、興味がある人でも、関心のない人でも同じである。

 

何故か。

理由の一つは罪悪感である。ちっちゃい人間なので。

ちっちゃいけど、彼女の部屋のタンスは開けていない、というかそもそも、そんなシチュエーションに立ち会ったことすらない。

そして、理由のもう一つは、秘密を守れない、どこかで誰かに話してしまいそうだから、である。ビックマウスではないが、つい、話してしまうことを止める自信がない。ちなみに人事部に同期はいないし、招かれるってなんだろな。それと、ビックマックは、ビックマック男爵が作ったものではない(M1を見ている人にしか通じない)。

 

 

現代は、自分で意図したわけではないのに他人の秘密をのぞき見してしまう、というか、させられてしまう時代である。

その理由はメールである。

間違いメールの存在である。

 

メールの宛先を間違えただけで、世の中にどれだけの悲劇が、喜劇が生じたことか。

私たち現代を生きる者たちは、狩猟から農耕へと舵を切り、厳しい自然界を生き抜いてきた数千年に先祖様が経験したことのないような体験を数多くしているのだ。

 

恋人にしか見せるつもりのない甘えたメールを職場の全員にばらまいてしまったり。

妻にしか見せるつもりのない謝罪のメールを職場の全員にばらまいてしまったり。

同好の士にしか見せるつもりのない本能むき出しのメールを職場の全員にばらまいてしまったり。

 

見られることの辛さについては散々世の中に流布しているものの、見る側の辛さについては、これまであまり意識されてこなかったように思う。

しかし、見る側は見せられる側であって、それはそれで辛いのである。

間違っても、間違いメールを読まずに削除しただろうな?読んでないよな?という目で私を見るのはやめてほしいと思う。

 

こめかみが動いてる?

そりゃあ、あなたが面白いメールを送りつけてくるから。。。

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