学歴、経歴、資格をひけらかす人がいる。
お行儀が良いとはいえないものの、微笑ましいなあと私は思う。
凄いですねと持ち上げてあげるか、聞き流すのか、
自分のことを自分で言い出す分には、
しかも、
これが出身地であるとか、子供の数であるとか、
困るのは、経歴と資格の情報である。
経歴や相手に伝えることで、一定の分野については、
知識を示すのは、
一方で、
そのため、言うべきか、言わざるべきか、言うとしても何時、
しかし、他人の経歴を披露する場合に、
資格についても同様である。
資格を盾にすることで、より深いヒアリングができたり、
身もふたもない言い方をすれば、相手を支配することができる。
しかし、経歴について述べたところと同様、副作用も少なくない。
起こりがちなのは、専門家としての意見を求められることで、
上司と取引先、見込み先を往訪する際、何を言うべきか、
一度往訪してみた後、その上司のパーソナリティーを理解し、
なぜ、それはしてはいけないことなのか、
押してもだめなら引いてみな、
自分で気づいてもらうための一番いい方法は、
具体的には、
失敗した事案があれば、失敗したことを言ってはならないが、
合コンでは結婚していることも、趣味が風俗であることも、