雑記帳が更新されないので、お体でも悪いのかと思って心配していたのですが、拡声器を更新していただくほど、お元気なんであればよかったです。
その拡声器、基本的にはとても分かりやすいのですが、その主張を実現する方法も考えていただければなあと思うところです。言葉だけで実行が伴っていない、という批判ではなく、主張を実現するために、実名を挙げて非難しないとか、ってことなんですよね。
陳情の件は、事実関係が書かれていることからだけではよく分かりません。
この議事録もそのうち公開されるのかなあ、と楽しみにしています。
それと、放射能測定器についての先生のご意見はとても明確だと思います。
なんですが、
1) 市民の知る権利、選ぶ権利、が侵害されている状況にあるのでしょうか?
情報公開の問題とは異なり、知りたければ自分で機材買って調べたらいいと思うのです(その意味で大友先生なんかすごいと思います)。なのになぜ、市で購入する必要があるのでしょうか(言い換えると、これが「おねだり」ではない理由ってなんなのでしょうか?)
2) 数値を計測した結果、行政(市役所)に、その結果、どうしたらいいのだ?という問い合わせが殺到すること請け合いです。森先生のように、個々人が判断すればいい、という見解に、個人的には同感なのですが、そうはならないように思います。
市役所に、答えのない質問が多数寄せられて、他の行政が妨げられても、なお、線量測定をすべき、とは私にはあまり思えないのです。
さて、本題、9月の定例会のトップバッター、納田先生の一般質問です。
で、最初からわき道にそれるのですが、質問前の所信表明って必要なんですかねえ?
なんとなく言いたいことは分かるものの、どうしてこんな作文したんだろう、と思われるものが多数ありまして。
納田先生の場合は、円高って西東京市民にとって本当に困難?とか、2年前に政治不信がこれほどとは思ってなかったって本当?とか、って思います。
やっと質問について、にたどり着いた。。。
けど、残りはまたにしませふ。
ガンジーこと、佐藤公男先生の4月27日付けの「議員の役割とは」を読んで以来、考えているのだが、明確な答えが出てこない、市議会議員の役割について、思いつくままに記録しておこうと思う。
まず、佐藤先生は、議員の役割を3点ポイントとして挙げておられる。
①行政のチェック機関、②政策提言、③行政相談員の3つである。
市議会議員の役割とは、何よりも、市議会において議決権を行使することにある、と私は思う。
当たり前すぎて佐藤先生が記載されなかったのか、以下の通り、①と②に包含されると考えておられるのか、は分からないが、恐らく、それを議員の役割ではないと考えておられるわけではないと思う。
私は、今のところ、議会と行政との関係は、議会が方向を定め、行政がその方向に沿って行政事務を実施する、という関係であるべきだと思う。
・議会が、交通の利便性よりも、事故のない道路を作るべきだという方向を定め、行政が道路の速度制限をしたり、車両侵入禁止区域を作る、とか
・議会が、開かれた議会を目指す、という方向を定め、行政が議会だよりを作成する、とか
・議会が和食を食べたいといい、行政がそばを打つ、とか
この議会の定める「方向」に細かさ、という意味の制限はないと思う。
いい街を作ろう!でも、中央図書館の真ん中の机が古くなったので、買い換えよう!でもかまわない。
かまわないが、市の抱える様々な問題を解決するに当たり、あまり細かい話をしている余裕はない、と普通は思う。
で、この「方向」を作る作業、これを②政策提言、というのであれば、この能力を議員さんが持っていればよりよいとは思うものの、それは必須ではないと思う。
むしろ、誰が提言したってよいのだが、その提言を正しいと思ったら賛成し、間違っていると思ったら反対する、ことを私は議員さんにもっとも望んでいる。
もっとも望んでいるのに、それすら叶えられていない、という思いがある。
別の視点で考えてみると、議員さんに与えられた特権、というか明確な、誰かに任せられない仕事は、議会で議決権を行使することしかないように思われる。
それゆえ、議員さんには良識に従って、市の方向を判断していただきたいと思う。
次回はこの議員さんの判断にかかる問題について考えてみたい。
ひたすら車を運転し続けたのですが、晴天にも恵まれ、イルカにも出会え(野性のイルカが見られるのです)、食べ物とくに魚はひたすらおいしかったです。
ひとつ、発見したぜ!と胸を張りたいのは、どこに行っても、地名標識があることです。
何年か前にカーナビなる文明の利器を購入したので、特に役に立った、ということはないものの、観光する身にはとてもありがたく、面白いなあと思いました。
西東京市も観光立市を目指すのであれば、ぜひ議員さんにも視察に行ってもらいたいと思います。
先日、西東京市では、西武鉄道による保有地から鉛、六価クロムが見つかった件の説明会がありました。
といって参加したわけではないのですが(知ったのが、説明会の後、ということもあり・・・)。
何人かの議員さんが、この件について触れられているのですが、もっとも詳しいのは保谷なおみ先生のブログです(4月24日)。
私、個人的に、この場所の近くに住んでいるわけではないので、ついでに先に書いたとおり、説明会に参加していないので、その点は差し引いて、以下お読みください。
本件について、まず第一感として思うことは、西武鉄道ってちゃんとした会社だなあ、ということです。
土壌汚染について開示することは、企業として当然のことだと思いますが、当然のことを当たり前にすることの大事さは協調して協調しすぎることはないと思います。
次に、保谷先生のブログですが、内容が簡潔にまとまっている上に、周辺情報(今回の事態の重大さについてのコメント)が記載されており、すばらしいと思います。
原因はどうあれ、今後の情報開示、周辺住人との信頼構築が大事だという話もそのとおりかと思います。
付け加えると、周辺住民との信頼回復に当たっては、行政および市議さんにも参加していただくことが望ましいと思います。
説明会へ参加する人、西武鉄道へ意見を寄せる人は相当偏っていることが想像されます。
一刻も早く工事すべきなのか、工事車両の規制をまずはすべきなのか、原因と補償を西武鉄道に求めるべきなのか、総花的に話を広げるのではなく、優先順位を明確にしてもらいたいと思っているのです。
最後に、他の議員さんも多く、この説明会に参加されています。
このような活動に、深く敬意を表したいですし、お礼を言いたいなあ、と思います。
気を取り直して、本日は、ガンジー日記こと、佐藤先生のブログを取り上げたい。
なんでガンジーなのかは、ちゃんとブログ昔にさかのぼって読んでみよう。
4月12日の西武線の高架化についての記事についてである。
練馬が高架、石神井公園が高架、とくれば、次はひばりだろう!と私は確信している。
裏づけはない。
なんだが、市長はあまり乗り気ではないらしい。
うーーーん。なんでだろう?
ブログには記述されていないので、なんともわからないところである。
なんか、これ、嫌がる人がだーれもいなさそうなんすよ。西武鉄道さんを除いて。
市長が西武鉄道から多額の献金でも受けているならともかく、渋る理由がよくわからない。
少なくとも記事だけ、からでは。
もし少し説明してもらえるとうれしいなー、と思います。
ゲーム理論における合成の誤謬について私は詳しいわけではない。
なので、タイトルは単なる言葉遊びではあるが、今回の震災では、善意でしたことがあまり意味がなかったり、返ってマイナスだったりすることが多々あった。
いや、あると報道されている。
中でもよくわからないのは、買占めをやめよう!だったりする。
例えば、あなたの近くのスーパーからペットボトルの水が買占められてなくなるとする。
それは、絶対的に断罪されるようなことか?
これが薬だったりするならよくわかる。
不要に買いためる人のために、命が失われるなら、それは私ももろ手を挙げて反対する。
でも、食料だったりするのですよ。
そりゃあ、困る人はいると思う。
でも、食料がなくて命を失ったりする例を、今回の震災では聞かないし。
逆に、近くのスーパーで食料があまっていたとする。それって被災地に向かうのだろうか。
買占められた棚を埋めようとスーパーが調達した食料は、それがなければ被災地に向かうのか、または、被災地ってモノがないから届かないのか。
そんな中、保谷なおみ先生のブログ(3/24)に面白い記事がある。
>我が市の市民派を自称する二名の議員が、水の備蓄を市長部局に要請
いや、結構ばっさり切りつけたなあ、と思うのだが、これだけだと、何の話かよくわからない。
水を買って備蓄するように言ったのか?というのがひとつ目の疑問で、水道水を汲んで備蓄しよう、という話であれば、そもそも買占め云々にはつながらない。
二つ目がこれまでうだうだ申し上げたとおり、それって、西東京市にあるから被災地に届かない、って理屈に本当になるのだろうか。
そんな買占めの話にも増して、この件で問題なのって、市議さんが水道局という行政に直接怒鳴り込んだこと、ではないのかなあ、と思うのである。
保谷先生がブチ切れたんだか、フツフツと怒りが沸いてきたんだかはわからないが、わからないのは状況がわからないからなんだよなあ。