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東村山市中央公園周辺に住んでいると世界はこう見えています。偏見多めでしょうが。
最近、ハンドパンという楽器を知りました。




私は楽器を弾いたことがなく、特別音楽が好きというわけでもないので、なんかきれいな音だなと思うのですが、いくつかYoutubeで動画を探していたら、自分でもやってみたくなりました。

それで、ここからが本題なのですが、何か新しいことを始めようと思ったとき、いくつか障害になることがあります。
よく出てくるのが、、、
・お金がかかる
・やり方が分からない
・一緒にやる仲間がいない

先立つものはお金なので、道具をそろえたり、何かを始めるためにはだいたいお金がかかります。
そのお金が、例えば1,000万円かかるとなるとなかなか始められませんよね。
私の感覚ですと10万円を超えると失敗できない(あるいはもとを取りたい)と思います。
ハンドパンは1台、30万程度するようなので、お金のハードルはとっても高いです。

次にやり方が分からない,これも高いハードルになります。
私はあまり気になりませんが、教えてくれる人がいないとなかなか手が出ないという人は結構います。
上達しないとすぐに飽きるという人もいます、私がこのタイプですが。

最後に、一緒にやる仲間がいない、ということがネックになるケースがあります。始めようとすることによっては一人ではできないからです。
バンドを組む!みたいなことがこれに当たりますね。

それで世の中にはこのような人がたくさんいるため、多くの体験会というものが開催されています。体験会の多くは無料です。
体験させて買ってもらうとか、レッスンを受け続けてもらうとか、利益誘導の側面があることは否定しませんが、純粋に世の中に何かを広めたいときにも無料体験会は有用です。

それでですね、ネットで体験会を調べると結構な確率でもう終わってしまっている体験会ばかり出てきます。
特にここ数年、コロナで人が集まって体験会を行うのが難しくなったせいもあって、何年も前の情報がゴロゴロでてきてうんざりします。

マイナーな趣味で探しているから、ということもあるのですが、マイナーな趣味であるからこそ、近くて、これから行われるものが知りたいのです。

レッスン講師を紹介してくれるWebサービスっていくつかありますが、場所で検索するのが難しかったりします。

ある程度、その趣味を始めてみるといろいろと情報が入ってくることがあると思うのです。
仲間ができればそこから情報が得られますし。
そのため、ネットで情報を探す人って初心者が圧倒的に多そうに思います。

ここにミートするWebサービス、誰かが作ってくれないかなーと思いました。
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戦争の話のつながりではなく、たまたま最近、逢坂冬馬「同士少女よ、敵を撃て」を読んだのでその感想を残しておこうと思いました。

少女の成長物語、戦争と女性、あるいは国家と個人、果ては技を極めたもののその後(スポーツ選手の引退後を想像されるとよいかも)みたいな読み方もできると思います。
いろいろな観点から時代を眺めつつも、物語の構造自体はとてもシンプルで一般受けしやすい分だけとっておきの一冊にはしずらい、とのだろうと思いました。

この時代、つまり、第二次世界大戦について書かれた書籍、小説はたくさんあります。
特に小説として取り上げられやすい現場モノでは、日本軍については古処誠二さんの一連の著作がありますし、直近では(私が読んだ時期の話です)深緑野分さんの「戦場のコックたち」などがあります。

1940年からの数年、というと遥か昔のことのように思えますが、まだ100年も経っていない過去で、存命の方もそれなりにいらっしゃいます。
その時代の価値観が分からない私が誰かの行為や思考を批判することに意味があるとは思いません。
一方で、自分がその場にいたならどう行動するのだろうか、と考えてみることで見えてくるものは現代とそう違いがないように思います。

私ならこうするだろう、をゲームの主人公になったつもりで想像するのではなく、どこまでもリアルに想像し続けることは、自分の醜さを見ることに他なりません。
しかし、その醜さをさらけ出さないために私たちにできることは、勇気を持ち、あるいは能力を鍛えることではなく、そのような状況に陥らないために努力することではないかと思うのです。


テレビ朝日で月曜の深夜に放送されている「橋下×羽鳥の番組」。

いろいろと趣向が変わっているのだが、最近は、モノ申したい人が橋下さんに議論を吹っかけて討論している。

恐らく、多人数の議論よりも一対一の方が話がかみ合うはず、という判断なのだろう。

朝生の、どの話もすっきりしない感、へのアンチテーゼなのかもしれない。

 

トーク番組である以上、出演者に興味がなければ、あまり面白くないだろう。

ちょっと変わっているなと思うのは、この番組は、橋下さんとモノ申したい人の両方に興味がないと、あまり面白くないことだと思う。

熱心な視聴者ではないので、どころか、チャンネルを変えたときにちらっと見るだけなので、そういう視聴者の意見だと思ってほしいのだが、議論されている内容にはほとんど目新しさがない。

 

魅せ方としては、橋下さん、モノ申したい人の双方に問題がある。

 

橋下さん側は、多人数の議論と同じやり方で討論している。

つまり、話している相手ではなく、話し合いを見ている人に向けて話している。

安定した橋下さんが見られる一方で、どこかで聞いたような話が返ってくることになる。

結果、対談相手が誰であっても、相手の良さを引き出すこともない。

 

安定した橋下さんが見られる、というのは橋下さんの高い能力を示していることは言うまでもない

見ている限り、詳細な台本があるわけではなく、大まかなテーマだけを知って討論に臨んでいるようなので、そのような切り返しができるだけでもものすごいことだと思う。

 

ただ、見世物として私が面白くない、というだけだ。

せっかくなので、話している相手を納得させるような議論をしてもらうと、新しい橋下さんの魅力も伝わり、番組も面白くなるのではないだろうか。

あるいは、話し合いにもっと細かいルール(相互に15秒ずつしか話をさせないとか)をつける、ことも一案だと思う。

 

一方の、モノ申したい側であるが、番組の人選もあると思うものの、言いたいこと「だけ」を言い過ぎである。

橋下さんを納得させる・詰まらせる・激怒させる、なんでもいいのだが、ポイントを稼がないとより主張している内容がおかしく見えてしまう。

そもそも、橋下さんより知名度がなく、また分かりやすく、余計な言葉を交えずに語ることで橋下さんを上回るのは難しい。

ただ、橋下さん側の対応は前述の通り、安定飛行である。

そのため、事前にどんな反応があるか、相当程度、見えるはずだ。

どの反応に何を返すべきなのか、シミュレートできるという絶対的な強みがあるはずではないのか。

 

ちなみに番組名にもある通り、この番組には羽鳥さんも出演されており、司会されている。

羽鳥さんは、橋下さんの良さを消さないで、また議論を曖昧にすることなく話を膨らませる、という意味では目立たないものの、凄いスキルを発揮されている。

一方で、毎回、同じような橋下さんの話が繰り返されるのは、羽鳥さんのためだ、とも言える。

 

バラエティーだからしょうがない、のかなあと思う一方で、橋下さんが政治家としてあればよかったと思う討論番組、を作ってみた方がいいのではないかと思う。

千代田区長選挙でも、もっと地方の自治体の選挙でもいいのだが、橋下さんが司会で仕切る討論番組。

私はそっちが見てみたい。

職業というのは多くの場合、誰かの期待に応えることで報酬をもらうもの、が想定されるのではないかと思われる。
子供の憬れる職業、例えばプロ野球選手なんてまさにど真ん中このカテゴリーだし、お花屋さんだって買ってくれる客の期待に品揃えで応えるからお金がもらえるわけだ。
具体的な期待と成果がぴったり合っているかどうかは職業による。野球場でビールを売る人は、野球場へビールを運ぶ人より、ビールを飲む人の期待に近いところにいるのだが、だから余計に報酬がもらえるわけではないしね。
そういう意味では、ディーラーとりわけ自己資金を運用しているディーラーなんてよく分からない仕事だと思う。
 
さて、私は昔から、特になりたい職業なんてなかったし、そもそもあまり先のことを考えて生きては来なかった。
そこに理由はなく、そういう人間だったというに過ぎないのだと思う。
少し先のことは一生懸命考えるのだが、その少し先はせいぜいが1時間先でしかない。
 
そんな私は、自分の意思で将来を見据え、何かをしたいと考える人に非常に憬れる。
自分がそうなりたいと思うし、その希望を叶えてあげたいと思うことが多い。
リーダーを補佐するタイプがいい、というのとは全然違っていて、そこに勝ち目なんて必要ないし、やりがいなんて求めないし、正直報酬すらどうでもいいことのように思えている。
その希望が正しいか、つまり善なのかどうかにも関心があまりない。
 
と、そんな風に思う私の希望の職業は、ずばり、執事である。
そりゃあ、引かれてもしょうがないと思う。ヒヨッたといわれても甘んじて受け入れよう。
ハヤテが始まる十数年も前から思っていた私は、自分がそれを開示してこなかった咎を免れようとは思っていないのだ。
 
さて、そんな風にここ最近思っていたのだが、かわいくて・わがままで・でも自分を頼ってくれる、そんなお嬢さんにめぐり合う確率は年々落ちていっているはずだ。現実も見えてきている上に、真剣に探すことすらしていない。
まあ、そんな日が来たらいいなあ、と宝くじに当ったらいいなあ、と同じ響きのいいなあ、を吐き出していたところ、ふと、コンサルタントってある意味、執事みたいなものじゃない?と気付いた。
 
顧客の要望に応じて、それを実現する手段を考え、時には手足となり身体奉仕、喜びを分かち合いつつも収益は顧客につける。
これぞ、求めていた執事のあり方そのもの、のような気がしていている。
 
というわけで、お嬢様ならぬクライアントを探さないとなー。。。
 
 
 
何故断れないのか。
考えられないから、対応できないからだ。
感情的に、そして全面的に、承認する/拒否する。
その2択しかない。
つまり、断ることは相手との関係を全て破壊する行為に見えるのだと思う。
であれば、断れないのも無理はない。
 
他人との関係ってもっといろいろな幅のある関係があってよい、と思うと楽になるのに、という気がする。
ちょっと協力する、別に相手の気に入ることを提案する、全面的に要請を受け入れても恩を着せる、などなど。
 
対応を考えるのは、その要請が自分にとってどういうものか、その要請に応えることは自分にとってどんな利益があるのか、を考えることから始めなくてはならない。
そんなことを考えるのはめんどくさいからといって、一定の基準(偉い人から言われたから、取引先から言われたから)で判断していてはよくなることはない。
要請に対して検討できずに断れない人で、他の仕事について自分で考え素晴らしい成果を挙げる人なんてほとんど見たことがない。自分がその例外だと、思わないことは普通のサラリーマンには妥当である。
 
さて、そのため、外部から言われたことをそのまま、了承していいですよね?と聞かれると、しっかり考えたの?、と聞き返してしまうし、めんどくさければとりあえずメリットがないから断れ、と指示してしまいがちである。
担当者は食い下がる、何故断らなければならないのか?と。
 
そこで、これだけメリットがない、と説明する。要請を受けて対価も取れないし、先方にとってメリットになるとも思えない、わたしたちとってのデメリットさえある、なぜ要請を受けるのか?
 
これが私にとって何故か繰り返してしまう失敗である。
その失敗は、じゃあ断りますね、と言って、全面的な拒否を相手に伝えた上でこちら側にメリットがないことを説明している際に痛感される。
 
なぜ私は説明してしまったのだろう。
断る理由を彼に代わって考えてあげていればよかったのに、と。
 
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