東村山市中央公園周辺に住んでいると世界はこう見えています。偏見多めでしょうが。
職業というのは多くの場合、誰かの期待に応えることで報酬をもらうもの、が想定されるのではないかと思われる。
子供の憬れる職業、例えばプロ野球選手なんてまさにど真ん中このカテゴリーだし、お花屋さんだって買ってくれる客の期待に品揃えで応えるからお金がもらえるわけだ。
具体的な期待と成果がぴったり合っているかどうかは職業による。野球場でビールを売る人は、野球場へビールを運ぶ人より、ビールを飲む人の期待に近いところにいるのだが、だから余計に報酬がもらえるわけではないしね。
そういう意味では、ディーラーとりわけ自己資金を運用しているディーラーなんてよく分からない仕事だと思う。
さて、私は昔から、特になりたい職業なんてなかったし、そもそもあまり先のことを考えて生きては来なかった。
そこに理由はなく、そういう人間だったというに過ぎないのだと思う。
少し先のことは一生懸命考えるのだが、その少し先はせいぜいが1時間先でしかない。
そんな私は、自分の意思で将来を見据え、何かをしたいと考える人に非常に憬れる。
自分がそうなりたいと思うし、その希望を叶えてあげたいと思うことが多い。
リーダーを補佐するタイプがいい、というのとは全然違っていて、そこに勝ち目なんて必要ないし、やりがいなんて求めないし、正直報酬すらどうでもいいことのように思えている。
その希望が正しいか、つまり善なのかどうかにも関心があまりない。
と、そんな風に思う私の希望の職業は、ずばり、執事である。
そりゃあ、引かれてもしょうがないと思う。ヒヨッたといわれても甘んじて受け入れよう。
ハヤテが始まる十数年も前から思っていた私は、自分がそれを開示してこなかった咎を免れようとは思っていないのだ。
さて、そんな風にここ最近思っていたのだが、かわいくて・わがままで・でも自分を頼ってくれる、そんなお嬢さんにめぐり合う確率は年々落ちていっているはずだ。現実も見えてきている上に、真剣に探すことすらしていない。
まあ、そんな日が来たらいいなあ、と宝くじに当ったらいいなあ、と同じ響きのいいなあ、を吐き出していたところ、ふと、コンサルタントってある意味、執事みたいなものじゃない?と気付いた。
顧客の要望に応じて、それを実現する手段を考え、時には手足となり身体奉仕、喜びを分かち合いつつも収益は顧客につける。
これぞ、求めていた執事のあり方そのもの、のような気がしていている。
というわけで、お嬢様ならぬクライアントを探さないとなー。。。
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