めちゃイケ、というフジテレビの番組で、誰が一番速く寝るか、
ヨーイ・ドンで布団に入り、
初回こそ、瞬発力が大事ではあるが、数人の脱落者(
浜口さんがたいそう強かった(早かった)と記憶しているのだが、
瞬発力はもちろんのこと、持久力にも自信がある。
さらに、環境を問わず寝られる、という点にも自信がある。
これについては、
昨夜、眠りに落ちる前、ベットで妻の不眠の悩みを聞いていた。
そう、妻は不眠で悩んでいるのである。
コイツが不眠ではなく、ふーみんだったらなあ。
どういうときに不眠になるのか、
さらに、不眠がどれだけ辛いのか、に話が及び、
そう、思い起こせば、私は不眠に悩んだことがないのだ。しかも、
私はかつて、
大半の人が降りてしまうと言うことは、
さて、寝てはいけないときに寝てしまったことも数多くある(
眠りに落ちる方法には興味がないが(睡眠前には、
話がそれるが、アウトドアを楽しむ人は多い。
雄大な景色、心休まる公園、声明を実感する自然、アウトドア(
言い換えると、人それぞれの楽しみ方があり、
目にするものを楽しむ人がいる。
口にするものを楽しむ人がいる。持ち込んだり、
耳にするものを楽しむ人がいる。風や川の音、
それなのに、私の楽しみ方は、誰からも、認められない。
私の楽しみ方は、環境にも優しく、お財布にも優しく、
それは、自然の中で眠りたい、というものだ。
そんな時に見つけたこれ、素晴らしい。
これを持って、どこに行こう、どこで寝よう、
眠る前のまどろむ時間に、何を口にして、
眠りから覚めたときに、景色がどう移り変わっているのか、
そして、これを買いたい、買ってほしいと妻に頼むことは、
さて、昨夜の話である。
不眠の話を聞いて、その話を何の足かせにもせず、
ところが、夜中に目覚めてしまったのである。
その理由は、夢だ。
夢の中で、わたしたち(自分以外は誰だかわからない)
何から逃げているのかは不明である。
必死に走っている最中、ふと地面に目を転じると、
やばいと思って立ち止まった瞬間、ワニは姿を現し、
その後も砲撃やらなんやらで、次々と人が死んでいく中、
目を覚ました私は死が怖かった。
そして、いつの日にか、自分も死んでしまうことを実感した。
それは余計に怖くなる実感だった。
恐怖が完全に私を覚醒させた。
覚醒したところで恐怖は立ち去ってくれないのだが。
今までにも、死の恐怖を実感したことが何度もある。
私にとっては、まったく乗り越えられておらず、
そして、いつの日にか死んでしまう自分の人生が、
モメント・アリ、と間違えて覚えていた、メメント・モリ。
何故、このタイミングで、
私は考えながら、思った、この考えている状態が不眠なのかと。
そして、不眠かどうか考えていることは、
その後の記憶がない。
どうやら寝てしまったようだ。
翌朝、目覚ましが鳴らなかったのか、起きたら、