幼いころ、家電は町の電気屋さんで買っていた。
トースター、ラジオ、電話からテレビまで。
理由の一つは量販店が近くにないような田舎に住んでいたこと(
そしてもう一つは、家電のことなど何も分からない祖母(
家電に限らず、モノやサービスを購入する先が決まっており、
海外旅行の際に利用する旅行代理店もその典型であろう。
どこに行きたいかを相談し、チケットの手配をしてもらうと、
不安に思ったことも、
あるいは住宅についても同じであろう。
そして、購入後もサービスを継続してくれる限りにおいては、
これが、最終のサービス提供者としては大企業を、
この枠組みは、デフレの影響で崩れてきた。
大企業のサービス、
特にインターネットを利用できるようになって、
何故なら、従来のように、何も分からない、
ポイントは「崩れてきた」「減ってきている」という点にある。
つまり、なくなったわけではないのだ。
そのため、現在でもすべてお任せ、丸投げで誰かに頼みたい、
ただし、
さて、現在において、
車の販売から乗り換え、
という中で、私個人は困ったことをディーラーに相談しずらい。
その理由は一言でいえば、
中古車を、
ディーラーの担当も良い人であるし、
先日、車をこすってしまった。
あまりに見た目にひどい傷なのだが、
とりあえず、色だけ上から塗ってごまかそうかと思っていた。
そこで、カー用品店に行ってみたのだが、予想外に丁寧な対応にびっくりして、とてもありがたかった。
そして、自分では自分の車の色を調べることすらできないことにもびっくりした。
まだまだコンピュータに奪われない仕事は世の中にたくさんある。