東村山市中央公園周辺に住んでいると世界はこう見えています。偏見多めでしょうが。
「ダイエットしたいんだ」
「いいんじゃない、おやりなさいな」
「そのためには君の作ってくれる美味しすぎる食事を減らさないと」
~「伝える技術 家庭編」~
「朝まで生テレビ」という番組は、いつ見てもいらいらする。
結論を出そうとしない司会者の態度も、相手の話に対応させずに話す出演者にも。
何といっても、何かを明らかにしよう、結論を出そう、仲間を増やそうという態度で話していないことが癇に障る。
ただ、しばらく見ていて思うのは、というか私がこの番組を結構好んで見ているのは、現実ってこんなもんだよなと思うから。
自分の理想とする議論というのが存在しなかったり、やめておいた方がよかったりすることを思い出させてくれるから。
民主党の大塚耕平さんなんかは、個人的にはとても好感できる。
人の話に反応して分かるように、根拠を示して話してくれると思う。
ただ、そういう人が一人混じっていて、議論が正しい方向へ進むかと言えばそんなことはない。
話し合えば解決する、なんて幻想なんだろうか。
テレビ番組はもちろん現実の一部ではあるが、全ての現実がこの番組に集約されているわけではもちろんない。
現実には話し合いで決まることはとても多い。その多くが話し合いとは名ばかりの恫喝や策略だったとしても、話をすることで議論の方向を変えられることは絶望する暇がないほど多いように私は思っている。
また言ってくれれば、と思うことだって、言っておけば、と思うことだって、思いつかないほどたくさんある。
身近な人に、もっとたくさん伝えた方がいい。
伝えたいときにその人はもういない、なんてことは古今東西、数え切れないほどの人が繰り返し言っている。
あなたは何を考えているのですか?
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