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東村山市中央公園周辺に住んでいると世界はこう見えています。偏見多めでしょうが。
4月1日から、西東京市と新座市で、図書館の相互利用ができるようになっています。
新座の人はひばりヶ丘図書館が使えるようになって、ひばりヶ丘図書館は駅の近くにあることもあり、便利になるのでしょう。
一方、西東京の人は、一番近い新座の図書館が栗原、その次が片山(36号線の壱番館ってパチンコ屋の隣、ジョナサンの向かい)なので、新座に勤めていたり、通学していたり、実家が新座で親の介護をしていたり、ってことがないと、直接の恩恵は無さそうです。
ただ、西東京では所蔵していなかったり、貸出中だったりするような本が借りられる、かもしれません。

ところで、西東京市のホームページに、起業のセミナーの案内2つ、昨日付で出ていました。
起業する際、自治体からの支援がいくつかあり、登記費用が一部免除されたり、銀行融資が受けやすくなったりします。
そのため、このようなセミナーには、ぜひ足を運んでいただきたい、と私は思います。
それに、来るのは同じ市内の人ばかり。最初の顧客を見つけるいい機会とも言えるでしょう。

何かを学ぶ際、人から話を聞くことを選ぶか、書類や書籍を読むことから始めるか、は人それぞれです。
私は聞くことから始めた方を選びがちです。

その時、その人が言っていることが本当なのか、を確かめる方法があると有り難いです。
その根拠が、どこかに書いてある、とかであればいいのですが、ネットで情報を探すと、いろんな見解があったり、そもそも情報が全くなかったりすることも珍しくありません。

まず、いろんな見解があるほうの話ですが、見解ではなく、事実関係が知りたいだけなんだ、と思ってもそれを確かめることは案外難しかったりします。
ちょうど、今日、LINEが運営しているゲームで資金決済法の供託が行われていなかったのではないか、という疑惑を毎日新聞が報じ、LINEが反論しています。
この話では、関東財務局のLINEに対する検査が行われているのですが、これが資金決済法違反を調査するために行われているのか(毎日新聞の見解です)、単なる定期検査なのか(LINEの主張です)、という事実関係で真っ向から対立しています。
どっちが正しいのかは、関東財務局の人に確認すれば、一発で分かると思うですが。

新聞を初めとするメディアが、意外と間違える、と信頼感を失っている昨今、間違いのない事実を伝えるメディアがもしできれば、抜きんでられそう、だと思います。昔、猪瀬直樹さんが原作、弘兼憲史さんが作画のラストニュースというマンガがありましたが、あんなイメージです。

さて、もう一方の情報がない、という方の話ですが、こちらは、行動の履歴を保証してくれるサービスができるといいな、と思います。
就職や転職では、学歴や職歴を客観的な事実として見られますが、例えば図書館で借りた本の履歴が事実として提示できれば、評価の1つとしてもらえるかもしれません。広告業界へ就職面接で、私は業界についてこれだけの本を読んでいます、とアピールできたり、ということです。
図書館の貸出履歴だけではなく、アマゾンの購入履歴も同様に使えるでしょう。

ビックデータの活用は個人の情報をより正確に相手が知るためにも使えるのではないかということなんですが、ここにはもちろん、問題があります。
銀行に転職したい人が、自分は浪費しない人間なのだ、とアピールしたいとします。
通帳を相手に見せるのが一番簡単な方法ですが、これだと自分の全てをさらけ出すようで、気が引けるでしょう。
できたら、見せたいデータだけを抜き出したいところですが、それをやるとデータが、正しいのか受け取った方は判断出来ません。こらが、問題、です。

抜き取ったデータの正しさを検証して、事実だ、と認定してくれる人や組織があればなあ、と思う所以です。

これで起業しようと思えるほど収益性があるとは思いませんが、誰かやってみたら、案外、当たるんじゃないでしょうか。
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