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東村山市中央公園周辺に住んでいると世界はこう見えています。偏見多めでしょうが。
西東京市にある知的障害者更正製施設で、虐待があったとして市議会に報告されている、らしい。
http://blogs.yahoo.co.jp/a070037/9547168.html

痛ましいよなあ、と思う。
今までなんの兆候もない施設ではないのだ、なんでもしようがあったのではないか、とう気がする。
もちろん、気付いていても止められない人がたくさんいたことは想像に難しくない。
でも、他人を責めてみても、いい方には、改善には、向かわないと思う。

では、どうしたらいいのか?
私は、障害者の施設を管理を、行政が今以上にしっかりやれば、痛ましい事故がなくなるとは思っていない。皆無ではなくとも、減ればいいのではないか。その減る、は健常者が暴力行為を受ける程度に減らすことで、これは二度と生じない、ことと数字的には似たようなものだ。

障害者に対する虐待をなくすにはどうしたらいいのか?
障害者に虐待しないような人に世話を任せればいい。
障害者を虐待しないような人をどうしたら見つけられるのか?
そんなことに正解はない。ただ、見つけたことの責任を、自分で取れるようにすべきなのではないか、と思う。障害者自身が選べればそれでもいい、家族がいれば家族でもいいと思う。
今は、見つけることもできず(行政の認可している施設は限られていて職員を選ぶ自由なんて普通はない)、見つけても(費用的な意味で)頼ることもできず、という状態にある。

では、自分の家族にいる障害者が傷つかないよう、生きていくための世話人をどうやって見つけるのか。その費用をどうするのか。それは、集めるのだ、自分で。
それってすごい大変なことを一部の人に押し付けようとしている、ように聞こえるかもしれない。

もちろん、その通りだ。
でも、現在、費用を自分で集めようとしても上手くいかないのには、人々の善意の総量が足りない、以外にも理由がある。それは、寄付をしたところで、税金が安くならない、という制度によるものだ。

これに対して、現在の制度はどうなっているのか。私は寄付もしない、実際に手を動かして障害者のために何かをすることもない。
代わりに、税金を納めている。そしてその税金が、障害者のために、役立てられると思っている。今回のたんぽぽの虐待事件は、その税金の使われ方が不適切だった、と言い換えることもできる。

上記は個人的な意見に留まるものである。しかしながら、同様に、
誰かを責めるのではなく、解決策を模索するような議論が、市議会でなされることを期待してやまない。
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