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東村山市中央公園周辺に住んでいると世界はこう見えています。偏見多めでしょうが。
個人的にはいろいろと思い出深い保谷庁舎ですが、2020年度に取り壊される予定です。
一言でいえば古くて使い続けるのは地震に耐えられなくて危険、でも補強するとお金がかかる、からです。

で、その跡地をどうしようか、というのが問題になっています。
西東京市では、昨年、民間事業者からの意見を聞いて、その結果を市のホームページに掲載しています。
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/sesaku_keikaku/kanminrenkei/saunding/houyataiwakekka.html


市民団体の対話会も開かれています。
https://www.facebook.com/machidukurinishitokyo/

民間事業者は、保谷庁舎の跡地で事業を行いたい人です。
運動施設を作ってくれれば管理はやるよ、とか。
温泉施設を作ってくれれば管理はやるよ、とか。
ショッピングセンター作らせてくれたら土地の賃料を払うよ、とか。

土地の活用の仕方としては、もっと他の方法もあります。
市の資料でくどいように、書いてあります。

他の方法というのは、まあ何でもありなんですが。
私がざっと思いつくようなところでは、、、
いくらでも考えられます。
穏当なところでは、公園にするとか。
文化施設を作るのもありますね、博物館とか美術館とか。
墓地にするとか、共産党の大先生のモニュメント(銘は、タイは人殺しの兵器!)を作るとか。

ここまで自由になんでもできると、これが政治のだいご味、と思えます。
だれを向いて、何を求めるのか(ただ反対だけするのか)。あるいは沈黙を貫くのか。
市議の皆様のふるまいを注目するよいポイントではないかと思うのです。

ただ、どのように考えるべきか、の整理はしておいたほうがいいと思うんですよ。

一つ目のポイントは土地を売るのか、売らないのか、です。
何のために、市が持っているんだっけ、は重要な説明してほしいポイントになります。

二つ目は、その土地を使って、西東京市の将来をどうしたいのか、です。
市民が使えるもの、求めるものを作る、というのは一案です。一案でしかないと思います。
将来、西東京市が特定の産業、例えばドローンとかAIとか、で雇用を生み出したいのであれば、そのような施設を作るべきでしょう。

三つ目、最後に、その施設の周辺に住まわれている皆様は、いつまでもそこに住んでいる前提で考えるべきなのか、です。
ごみ処分場にしようぜ!みたいな必要だけどだれも喜ばないような施設を検討できるか。

私、現時点では、農業系ベンチャーの集積施設を作るのが一番望ましいと思っています。
西東京市多く残る農地を将来的に特区により残していくこと、東大の演習林とも協業できる可能性があること、などいくつか理由はあるのですが。

いろいろ考えた結果、だれも喜ばない、反対が最も少ない意見に収れんしないことだけを願ってやみません。


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