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東村山市中央公園周辺に住んでいると世界はこう見えています。偏見多めでしょうが。
こんばんわ。
寒い部屋での過ごし方が毎年少しずつですが改善されてきています。
昨年はワークマンで購入した室内ブーツなるものが足元の寒さを多いに軽減してくれました。
というか、いかに床が冷たいのか、床を通じて熱を奪われているのかがよく理解できたということです。

今年ですが、まだ昨年見出した完全体に進化していません(まだまだ寒くなるのではないか、という不安もあり)。
しかし、今年から新たに、室内でマフラーを試してみたところ,これ、非常に良い感じです。

と、まあ、私は私で温かくなっておりますが、西東京市の市長選もホットな話題になっているようです。

https://www.skylarktimes.com/?p=40259


異色の候補等がさんざん叩かれていますが、私は議員さんの仕事はある程度誰でもできるし、誰でもできるべきだろうと思っているので、一定水準以上の方になるべく多様性をもって当選してほしいと考えています。

まあ、もう市民でもないので、その話題はこれくらいで、以下、中山七里さんの岬洋介シリーズについての感想を書いておこうと思います。
ここ数日で3冊読んでいろいろと思うところもあったので。

以下ネタバレに配慮していません。というか、岬洋介シリーズという名称自体がネタバレな気がします。

中山七里さんの小説はこのシリーズ以外にも読んだことがあります。私は、それらが好きな人とこのシリーズが好きな人はあまり重ならないのでは、と思いました。
面白い小説が読みたいとか、どんでん返しを楽しみたい、ということであれば作者は信頼できる書き手だと思います。ただ、どっちかにドはまりして、次に読む本を探しているのであれば、私なら別を薦めるかな、ということです。

というのも、岬洋介シリーズは、謎やそれに対する回答にあまり重きを置かれているように思えないからです。
もっと言うと、登場人物の大半が、謎に絡めて登場しているのではなく、主題というか本筋というか、そちらのために出てきている印象があります。

では、謎解きではない、本筋とは何か、私が思うのは、スポコンです。
足りないところのある主人公が猛練習して成長し、結果を出していく、あのスポコンです。

私、音楽に詳しくないです。
楽器も弾けません。
クラッシックのコンサートでは眠くなりますし、正直ピアノはもっとです。

なのに、音楽関連の小説を面白く読めます。
例えば恩田睦さんの「蜂蜜と遠雷」。
宮下奈都さんの「羊と鋼の森」もそうですね。
小説ではなくマンガだと「四月は君の嘘」とか。

音楽を描写しているシーンというのは正直よく分かりません。読み飛ばしているという方が適切かも。
でも、音楽とコンクールがセットになっていると面白く感じるのです。

でもこれって、音楽に限らないのかも、と今回思いました。
例えばスポーツでもいいですし、あるいは格闘(喧嘩とかスポーツでないものも含め)も、結局、よく分からないことには変わりがなくて。

それを理論立てて教えてくれることは面白いと思います。

日本代表が活躍したサッカーでも多くの戦術に関する批評が書かれ、詠まれているのも同じ文脈だと思います。

あるいは、大胆にもっと言えば、構造を説明し勝ち負けを理論的に説明するものって面白いのかもしれません。
最近話題になっているcolaboなども私はその文脈で見ています。

願わくば2023年はそんな解説を楽しむ方から、解説する方へ移動してみたいものです。
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